2019年12月修了考査について
皆様、こんにちは。日経新聞大好きマンのバーーーン!!!と申します。本日は、2019年12月14日、15日で実施された、公認会計士修了考査について書いていこうと思います。
記載の目的としては、翌年に受ける方への参考情報となるように記載しております。情報の過不足があるかと思いますが、その点はコメントいただければ随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。
全体としては、下記目次の通りに説明していきます。
目次
1.答練の成績
まずは、試験前に受けた答練の成績です。基本的にはTAC渋谷校で受講しましたが、諸事情で受けれない回は、別日に解いてTAC渋谷校に持ち込み採点をしてもらいました。
答練を採点してもらうメリットとしては、自分の苦手科目がわかることかと思います。ただ、修了考査の受験者は1500名いるの対して、答練の受験者は50名程度と差がかなりあるので、正しい数値とは言えませんが、目安にはなると思います。それでは、私の試験前の成績を見ていきます。
見てわかると思いますが、濃い緑にあたる税務実務がとても悪いです(笑)私自身、ここまで税務実務に対して苦手意識はなかったのですが、結果として悪い成績をとってしまったので、勉強最優先項目として位置づけました。続いて、灰色にあたる経営実務です。これに関しては、修了考査の第七問あたる経営指標分析が特に間違っていました。これに関しては、直前で暗記すればOKかなと思って後回しにしました。続いて、オレンジ色に当たる職業倫理です。これもそこそこ悪かったですが、直前に基本原則と阻害要因を暗記して、全体を通読すればよいかなと思って後回しにしました。
2.修了考査試験の感想
修了考査は、下記の科目で分類されます。それぞれイメージを書いていきますが、詳細については、次回以降に記載していこうと思います。
3.修了考査の日程
当日の日程は下記のとおりです。
12月15日は総武線が遅延したことにより、開始が30分遅れました。
4.修了考査の持ち物
修了考査では以下を持っていきました。ご参考にしていただけると嬉しいです。
・受験票
・電卓
・耳栓
・ボールペン
・修正テープ
・マーカー
・ホチキス
・定規
・腕時計
・マスク
・勉強道具
論文受験の時は、問題文にマーカーを引くようなことはしなかったのですが、修了考査にて初挑戦しました。やはり、マーカーされると視覚的に資料が整理されるので、効率的に問題を解くことができました。
5.勉強内容で失敗した点
答練の結果から職業倫理の点数があまり良くなかったのですが、それよりも税務実務が理解できていない度合いが高く、そっちばかり時間を使ってしまいました。結果的に職業倫理に割いた時間は答練を除くと半日ぐらいでした。やってしまいました。。最低限、①倫理規則、②独立性に関する指針、③利益相反に関する指針、④違法行為への対応に関する指針、⑤独立性に関する法改正対応解釈指針、⑥職業倫理に関する解釈指針だけでも通読していればよかったです。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。皆様にぜひともお勧めしたいのは答練採点をしてもらうことです。修了考査の受検者数は約1500人いる中で、その中の50名程度しか答練を受験している人はいませんが、その中でも自分の得意科目および苦手な科目を理解することで、勉強時間の配分を誤る可能性を下げることができます。
最後に、次回修了考査を受ける方の一助になれば幸いです。
ご拝読いただきありがとうございました。
(2020年4月追記)
2020年4月13日に合格発表があり、無事合格していました!
日経新聞大好きマンのバーーーン!!!